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トッキー
2018.7.13 11:19メディア

ドワンゴ担当者が謝罪

昨日、ドワンゴの担当者からよしりん企画に、
「チャンネルアプリ連携解除」の件で
謝罪の電話とメールがあり、
アプリは元の状態に戻されることになりました。

今回の件は担当者も全く知らないうちに
行われており、よしりん先生の
オフィシャルサイトに転載された
私のブログを読んで
初めて事態を把握したそうです。

それで、こういうことが起きた経緯ですが、
どうやらこれ、今年2月に起きた
「ナパーム弾の少女」事件と
同じ根っこの問題のようです。

「Niconico ch」アプリは
apple社のアプリストアに提供しており、
apple社の判断で「不適切」とされたアプリは
ストアから削除され、ダウンロード
できなくなる事があります。

今年1月30日配信の
「小林よしのりライジングVol.256」
泉美木蘭さんが、世界的に有名な
ベトナム戦争の報道写真
「ナパーム弾の少女」を掲載しましたが、
するとなんとapple社はこれを
「児童ポルノ」と判定して、
ドワンゴに削除を要請してきました。

ドワンゴの担当者は記事の意図からも
児童ポルノには当たらないという意見でしたが、
契約上ドワンゴとしてはappleの決定には
逆らえないということで、やむなく削除する
ことになってしまいました。
詳細はこちら!

apple社の「不適切」の判断基準は
公開されていないということなのですが、
こういうことがあるため、現在
ドワンゴの「ニコニコチャンネルサポート」
という部署では、apple社から指摘を受ける前に
「自主的に」「安全に配慮した」検閲を
行っているそうです。

それで今回は、この部署が担当者も通さずに
一方的に下の画像を
「公序良俗に反する」「性的な内容」
であると判断し、アプリとの
連係解除を通告してきたというわけです。

担当者はメールにこう書いています。
「自主的な検閲が機械的且つ、必要以上に
厳しい基準で運用されている可能性があり、
運用の見直しを検討させていただくことになりました」

しっかり運用見直してください。
これは、とんでもないことですよ!

いまのドワンゴには、
apple社を過剰に恐れまくり、
忖度しまくって、
判断基準も一切わからないまま
apple社が何も言ってこないうちから、
先回りして言葉狩りの限りを尽くして、
ただ「レイプ」の単語が出てきたら
即NG!という判断を下してしまう
検閲部署が存在しているのです。

これ、なんの占領下ですか!?

トッキー

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